あの「ななつ星」がなんと普通列車しか停まらない日豊本線浅海井駅に2020年12月25日朝、臨時で停車。付近の名勝豊後二見ヶ浦で日の出を見学された乗客に、当駅で乗車してもらう粋な試みでもありますが、浅海井駅周辺は朝からこの臨時停車歓迎の人たちで賑わうという、クリスマスのビッグプレゼントが実現いたしました。
駅前では婦人会の皆さんが新上浦音頭でお出迎え。サンタの衣装で変装したスタッフ、はっぴ姿の皆さんで、今日は一体なんのお祭りという歓迎ムードでした。
プラットホームは綺麗に草が除去されて、樹木も綺麗に刈られて、そして駅舎内には、歓迎ムードの観光展示とクリスマスムードを盛り上げる飾りつけが取り付けられ、駅一帯は、佐伯駅まで普段利用する私が普段見たことがないくらい人出で賑わいました。
普段からこのくらい日豊本線を利用する人がいれば、大分ー佐伯間の複線化も進まないかと期待したいところですが、鉄道にこれだけ地元の人の関心が集まり、またJR九州の中でも、佐伯市と浅海井駅の所在する上浦地区に期待が集まっていることは、鉄道好きの筆者としては大いに歓迎したいのと、この後の利用促進などにつなげたいところです。
ところで皆さんは「日豊本線浅海井駅は九州最東端の駅」って知っていました？
