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NATURES
蒲戸崎展望台
か ま ど ざ き て ん ぼ う だ い
四浦半島の頂上から津久見、鶴見崎、四国までを遠望。
※令和4年2月 頂上にある木造の展望台は老朽化のため封鎖となりました。
なお、頂上までの道については通常通り利用可能です。
四浦半島のてっぺん、蒲戸崎の展望台からは佐伯湾全体と水の子灯台まで見られ、津久見側は保戸島が目の前に控え、上浦一の絶景が広がります。
アクセスは、マイカーなら四浦半島の先端に向かい、駐車場に停めてスタート。サイクリングでは、蒲戸から急坂を700m登って、登山口に自転車を施錠して登ります。
もう一つは路線バスが大浜入口まで通じています。大半が蒲戸止まりなので、蒲戸でバスを降りて一旦登山口まで歩いて、そこから登り始めましょう。帰りのバスの時間も確認されてください。
さあ健康登山をスタートしましょう。
登り口に木の枝の杖があり、これを使うと膝が楽ですので、お勧めします。
登り始めると、すぐにこんな風景になります。全距離は600mほどです。100m置きに距離表示があり、どのくらいまで登ったか、確認できます。足元は階段状の所が殆どで、しっかり踏みしめて進みます。
所々にベンチがあります。途中には急な坂もありますので、疲れたら休みながら登っていきましょう。
山全体が石灰岩質の岩で出来ていて、写真のような岩から木が生えている光景には驚きます。足元にはシダ類が生えていて、正月用のウラジロに似ています。
中腹を過ぎると、左右に海が見え始めて、あとひと息の気分になります。
最後の坂を上りきると、展望台の建物に着きました。
木造の三階の建物に入り、一階ずつ上がっていきましょう。
階段を上がった上層の階からは、右手に佐伯湾全体が、四浦半島の付け根から遠く鶴見崎半島の先端まで見渡せて、最高峰である彦岳(639m)を中心になだらかな海陸のパノラマ広がります。
半島全体がリアス式海岸の特色にあふれていて、ほぼ岩山の頂上に立っていながら三方が海に囲まれ、不思議な感想が残ります。青い海中には無限の海の幸が生息し、彦岳山頂から連なる連続した風景の終点がここなのだと思うと、深い感銘を持たれることでしょう。
- アクセス -
▼車 ・ 自転車▼
国道217号線 津井交差点を
県道541号線へ
三叉路から四浦半島方面へ車で15分
自転車で40分程度
▼バス(佐伯市コミュニティバス)▼
蒲戸バス停下車+徒歩で展望台登山口へ
佐伯駅から43分、運賃400円(片道)
浅海井から18分、運賃200円(片道)
- MAP -
アンカー 3
アンカー 2
※ごみは各自でお持ち帰りください。
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