現社長の池田敬さんは、後継者のいなかった大地酒造合資会社5代目大地正一社長に
「酒造りをしたい‼」との熱い思いを語り、大地社長を手伝い始めました。
大地社長も熱意にほだされ、今まで培った技術やノウハウをすべて伝えてくれました。
5年の歳月が過ぎ、令和元年に事業承継しました。企業形態を合資会社から株式に変え、
上浦の暁嵐公園近くに新工場を新築移転しました。
醸造所を地元に移した意図は、地域の活性化を願っての決断とのことです。
そんな折、新会社にとってまたとない好機がきました。
弟の池田司さんが兄を思い、別の酒造会社を辞めて大地酒造に入り、杜氏の役目を
会長の大地さんから引き継ぎました。
さらには、酒造りに対する夢や情熱をもった20代の若者の大野仁士さんが、社長に直談判して
蔵人(くらびと)としてスタッフにはいりました。
池田兄弟と信頼おけるスタッフでの思いが
こもった酒造りは新たな一歩を踏み出しました。
兄弟で醸す酒!思いは「ご飯を食べながらじっくり飲む酒を造ろう。」です。
「
花笑み」は新工場で初めて醸造した新酒です。
「花笑み」は純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸の4種類あり、
最新の「花笑み」が、甘口の「花笑み純米吟醸 ドルチェ」。
フルーティーで飲みやすく、ワイングラスで呑むのもおススメです。
四季を感じ、旬の食材を使った料理を楽しみながら、
皆さんも「花笑み」をご賞味されてみてはいかがですか。
お互いの信頼感で結ばれた池田兄弟
上浦醸造所 外観
酒母仕込み
こうじを振るう杜氏
仕込み室の内部
しぼり行程
「花笑み」シリーズ6種です。
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