上浦 浅海井地区では、
8月の盆踊りに加えて『二十三夜』という行事があります。
新型コロナウイルス感染拡大により、
お盆の供養踊りと二十三夜の地蔵踊りも
昨年に引き続き中止となりました。
しかし、地域の中で子供たちが
せっかく一生懸命に太鼓の練習をしたのに「可哀そうだ」
との声があがり
せめて地区の皆さんだけでも、、二十三夜(8月23日)に
日ごろの練習の成果を見てもらおうと
太鼓の披露会が開催されました。
子どもたちに
太鼓や音頭を指導してくれるのは、森﨑 俊範さんです。
森﨑さんは27歳の時から指導され、今年で44年目になります。
みんなからは親しみを込めて「とん兄」の愛称で呼ばれています。
当日も「とん兄」の音頭で
太鼓のお披露目会の始まりです。
保護者の皆さんだけではなく、
消防団や老人会の方々も集り優しい目で見守っていました。
例年のように踊りの輪とまではいきませんでしたが、
少しの間、
子どもたちの太鼓に合わせて皆さんが踊ってくれました。
来年はコロナウイルスも終息して、
供養踊りと地蔵踊りに
子どもたちの太鼓の披露ができることを切に望みます。
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