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上浦支援員

ご夫婦が込めた『かかし』へのねがい

佐伯市の最北端に位置する大浜地区。


県道から大浜地区へ向かう坂道を下っていくと

親子4体のかかしが農作業をしている光景が目に入ってきます。

梅雨時期だからでしょうか。

可愛いてるてる坊主が木につり下げられており、

ほのぼのとした情景をかもしだしています。


このかかしを作っているのは大浜地区住民の河野さんご夫婦。

今回、奥さんに話を伺うことができました。(写真)ご自宅庭の1株の大アジサイの前で


かかし作りを始めたのは、3年ほど前からだそうで

以来、年に1体から2体のペースで制作しているそうです。


かかしの作り方について伺ってみると

材料は

・海岸に流れ着く流木

・豊後二見ヶ浦のしめ縄張替え時に残ったワラ

・針金

・要らなくなった生活雑貨


作り方は

まず、針金で骨格を作って衣類などを着せて完成!


これからのかかし作りへの抱負についてお聞きすると、

奥さんは控えめに

『これからも少しずつですが、住民?(笑)

を増やしていきたいと思っています。

そしてこの創作活動が少しでも地域にとって良い話題となり、

地区民に対して理解のある転入者の方が

1人でも2人でも増えてくれればと切望しています。』

と思いを語ってくれました。


大浜地区の高台から眺める絶景の海岸や

季節とともに変化するかかしたちを

見に大浜地区へ行ってみてください!

大浜海岸の先には保戸島(津久見市)を目にすることができます。

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